安全対策について

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GANGSTERSでは、選手が安全にアメフトに取り組めるよう、様々な安全対策を実施しています。
その中でも、弊部で特に重要視している3つの対策について紹介させていただきます。

 

新入部員に対する詳細な身体/健康チェック

新入部員には必ず、既往歴調査とメディカルチェックを受けてもらいます。
既往歴調査では、整形外科的な怪我や手術歴はもちろん、重要な循環器疾患や消化器疾患などの既往歴も確認します。メディカルチェックでは、頭部MRI、頚椎レントゲン、心電図、血液検査、尿検査の5項目を実施し、検査結果をチームドクターの方に確認していただきます。こちらに関しては、2回生以降も項目をわけて定期的に検査を行います。
これら2つの検査から得られた情報をもとに、想定されるリスクをあらかじめ洗い出します。アメフトをする上で影響があるもの/今後影響が出そうなリスク因子があれば、チームドクターと相談し、個別に適切な対応をとります。

脳震盪に対する慎重な対応

当部活における脳振盪の発生件数は年々減少傾向ですが、残念ながら0件にはなりません。脳振盪を防ぐために、正しいヒットの指導や首の強化など対応していますが、脳振盪は起こり得る傷害として捉え、起こった後の二次傷害を防ぐための対策も重要視しています。
実際、日本アメフト教会も脳振盪後の対応については『脳振盪からの段階的復帰』プロトコル(図1)に則ることを強く推奨しています。弊部では、それをもとに、さらに慎重な独自の復帰プロトコルを定めています。脳振盪が疑われた場合は必ずチームドクターの診察を受けた後、この脳振盪復帰プロトコルに則って復帰します。また、脳振盪と診断されない場合にも、頭部打撲扱いとして、あらかじめ定めている復帰スケジュールに則り、慎重に対応しています。

選手の状態に合わせた管轄システム

元気な選手は思いっきり練習するために、怪我を抱える選手は無理しないために、弊部では選手の身体の状態に応じて練習に参加する強度を調節するための管轄システムを運用しています。
怪我のためドクターやトレーナーから制限をかける選手から、練習内容やヒットの強度に制限を設ける選手、特に制限をかけずにフル参加する選手と、大きく3つに管轄を分けています(図2)。また、怪我をした選手の場合、回復の過程で管轄を移行する際には、本当に強度をあげて問題ないのか確認するため、トレーナーによる動作チェックやコーチによるヒットチェックを必ず通ることが条件となっています。
選手の状態に合わせて管轄を分けながらも、完全に任せきりにするのではなく、各部門で情報共有をしながら適切な対応を可及的にしていくことで、選手の段階的な競技復帰をサポートしています。

上記の対策のほかにも、熱中症や緊急時への対策も確立させています。

熱中症対策
・暑熱馴化
・夏季の練習時間の制限
・ドリンク、アイスバスの提供

緊急時対応
・緊急時対応のマニュアル作成
・AEDの配備

激しさが特徴とされるアメリカンフットボールにおいて、怪我は避けられないものです。しかし、その怪我を可能なかぎり減らすために、軽症で済ませるために、私たちは全力で取り組んでいます。
 
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(図1)『脳振盪からの段階的復帰』国際スポーツ脳振盪会議より

脳振盪後の症状に合わせて段階的に強度をあげて復帰することを目的に、国際スポーツ脳振盪会議で提唱されているプロトコルです。

(図2)管轄システム

参考>「脳振盪への対応と予防」日本アメリカンフットボール協会より

http://academy.americanfootball.jp/safety/%E8%84%B3%E6%8C%AF%E7%9B%AA%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%81%A8%E4%BA%88%E9%98%B2

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