こんにちは！勧誘担当の工学部2回生小林です。
12月8日（木）に、大阪府立大手前高等学校の生徒の皆さんが課外授業の一環として当部のクラブハウスに来てくれました。
「スポーツチームを強くする仕事」というテーマで、当部のゼネラルマネージャーである三輪と、フィジカルコーディネーターの河田による講演、クラブハウスの施設見学や体験イベントなどを行いました！
セミナーは上記２名による講演から始まりました。
まず河田の講演はフィジカルチームの各仕事について。
フィジカルチームの仕事と聞いて皆さん何を思い浮かべるでしょうか？
筋トレ関連の仕事を思い浮べる方が多いと思います。 しかし、ケガ人のリハビリや、食事の管理など様々な仕事があり、全てが選手のフィジカルを強くする上で重要になります。
続いて三輪からチームを運営する仕事についての講演がありました。
高校では顧問の先生にやってもらっていたことも大学では全て自分たちでしなければいけません。
こちらも練習・試合運営、会計、集客など高校生の皆さんが想像していた以上に多くの仕事があります。
それぞれの講演での内容は異なっていましたが、伝えたいことは変わらず、「自分ひとりだけががむしゃらに突っ走るのではなく、各々が自分の役割を成し遂げることでチームは強くなる」ということでした。
続いて施設見学・体験を行いました。
トレーニングルームでは選手による実演を見てもらい、実際に様々な器具を体験してもらいました。
中でも負傷者などに使う回復器具の体験では、腕立て伏せをして回復速度の違いを体感し、盛り上がりました！
また食堂では選手が実際に食べる量のご飯を見て、驚きの声がたくさん上がっていました。
トレーニング一つをとっても「スピードを上げたいからこの筋肉を鍛える」といったように理由があります。 考えた上で実行に移す大切さも伝えることができたかと思います。
そして最後に、「本日のセミナーから、自分のチームや周りに還元できること」というお題でグループワークを行いました。
慣れないグループワークで初めはどの班も議論があまり進みませんでした。
しかし徐々に、「もっとミーティングを増やすべきや！」「グラウンドの土を新しくしてもらうよう先生に掛け合おう！」と様々な意見が飛び交うようになりました。
このグループワークが今後の皆さんの部活動や学生生活などにつながれば嬉しいです！
京都大学アメリカンフットボール部では、西村監督による講演会や京大キャンパスウォークのお手伝いなど、様々な企画を中高生の皆様向けに行っています。少しでも興味を持っていただけましたら、リクルートページの「お問い合わせ」フォームより、お気軽にご連絡ください！
