水野彌一元監督の講演会「道は人にあり」が11月2日、京都大学百周年記念ホールにて開催されました。
講演会には京都大学アメリカンフットボール部OBOGや現役部員をはじめ、400人以上が出席しました。
講演会では4度の日本一に輝いた当時のお話をはじめ、考えるより行動することの大切さを伝えていただきました。
水野元監督のお話を心に刻み、日々の練習に全力を尽くしてまいります。
【講演会に出席した部員の声】
「バカにされないバカになれ」という言葉が印象に残りました。現実を見るとできない理屈がたくさん思い浮かぶが、そこでバカになって、やると決めて実行するという意味です。今の京大アメフト部に必要なことだと感じ、まずは自分の中に取り入れたいと思いました。
また、講演会以前にも水野さんにご指導いただいたことがありますが、試合の時に無になるために、自由になるために、体で覚えることの大切さを再認識しました。それを体現できるよう、毎日の練習に取り組みたいです。(4回生 DL 青井勇磨)
自分の弱点に向き合い続け、自分を否定した先に身につく自信があるというお話は、自分が成長していくために必要だと感じました。
また、長期計画を立てるのではなく行動するたびに早く変化していくことは、チームが成長していくために大切にしたいです。(3回生 DL 飯村脩斗)
考える前に動くというお話が自分の心に響きました。計画を立てることにエネルギーを費やし、結局何も前進してないことが多いと感じています。必要だと思ったことを即時に実行する行動力を、京大アメフト部での活動を通して養いたいです。(3回生 TR 今西音寧)
水野さんが防衛大学校で学んだと仰っていた「先のことを意識して、時が来たら考えずに動く」ということが非常に重要だと痛感しました。練習中は次のメニューを考えていなければすぐに切り替えられないし、試合中なんて考えるよりも先に体が動かなければならない。日頃からこの哲学を念頭に置いて、どの場面でも発揮できるように意識しようと思いました。(2回生 MGR 畑口航平)
強い心を持つこと、判断を早くすること、計画を立ててばかりではなく行動することを心に留めておきたいです。水野さんのお話は、僕には一度では理解しきれないこともあったため、日々言葉の意味を考えながら部活動に取り組みたいです。また、本が出版されたら拝読し、講演会でのお話への理解を深めようと思いました。(1回生 赤田雅治)
講演会の様子はNHKにて取り上げられました。
以下のURLより是非ご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20231102/2010018761.html?s=06