京都大学アメリカンフットボール部
監督 相原 敬
GM/HC 三輪 誠司
新型コロナウィルス 感染拡大下における弊部活動について
京都大学の課外活動は4月1日より3ヶ月強の活動自粛期間を経て7月10日より活動を再開致しましたが、残念ながらある課外活動団体において5名の新型コロナウィルスのクラスター感染が発生したため、7月21日より全ての課外活動が再度活動自粛となっております。(尚、弊部の部員並びに関係者からはPCR検査陽性者ならびに濃厚接触者は発生しておりません。)
クラスター発生に伴い、本学の危機対策本部長である山極総長からは、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う本学における活動制限対応レベルを「レベル2(-)」から再度「レベル2」(対面授業は原則停止、全ての課外活動は自粛)に引き上げる旨通達されておりましたが、『京都府においても7月29日以降最も重大な警戒を要する「特別警戒基準」に達している状況を踏まえ、「試験・フィードバック期間」が終了する8月19日までの間は、引き続きレベル2の活動制限を継続する』旨の通達が8月7日付けで発出されております。
本学における今回のクラスター発生に至った状況調査はほぼ完了したと聞いており、今後調査結果をふまえて再発防止の為にガイドラインを強化した上で、課外活動の再開可否が議論されて行くことになります。再開の目処が立ちましたら、追ってご連絡申し上げます。
尚、新型コロナウィルス感染拡大予防ガイドラインをどれだけ強化したとしても、感染リスクをゼロにすることは残念ながら不可能です。従いまして、今後課外活動再開が可能となった場合においても、弊部に所属する学生による活動への参加は各個人による自己判断とします。 その場合、弊部として活動への参加を強制することはありません。また、活動に参加しないことを選択した部員に対して、今後の弊部における活動において不利益が生じることもありません。
新型コロナウィルスの感染が拡大する現在の環境の中において、課外活動を行うことが非常に困難になっておりますが、出来る限りの感染拡大予防対策をとりながら「今出来ることを真剣に取り組む」ことに学生・関係者一同取り組んで参りますので、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。